【名言】生きてることが辛いなら、いっそ小さく死ねばいい【御徒町凧】

名言
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生きてることが辛いなら、いっそ小さく死ねばいい

本日の名言は歌詞です。
森山直太朗さんが歌う
「生きてることが辛いなら」の冒頭。
歌詞は詩人、作曲家の御徒町 凧(おかちまち かいと)さん。

タイムリーで聞いてはいましたが
年齢を重ね、いろんなことを経験した今、
この歌詞の凄さを実感しているのです。

(最後に御徒町 凧さんとこの歌のまめ知識アリマス)

「死」に対する印象

冒頭から強烈な印象とインパクトを残すこの歌。
そして歌手の直太朗さんが優しく、しかし強く歌っています。

「いっそ小さく死ねばいい」

私は最初この歌を聞いたとき、(当時中高生でした)

「なんてことを言うのだ!!」

と思った記憶があります。

そもそも、初めてだったのです。
「死」をこんなにも享受した形で発信している歌に出会ったことが。

なんてことを!!

そんな気持ちを持つ人にこそこの曲は最後まで聞いて欲しいと願います。

そして今の私ならその人に言えます。

死ってそんなにマイナスなイメージですか?

「死」は悲しいです。
くらったことのない大きな後悔、虚無、寂しさ、悲しさ、
いろんな感情に襲われます。
そういう意味では確かにマイナスな出来事です。

ただ、この歌でも歌っています。

 

「気が付きゃみんな年取って
同じとこに行くのだから」

 

私はこう見えて(どう見えて?)
今まで3回、本気で死にたくなったことがあります。
その末、一週間の断食、不眠になったわけですが…
(このとき体に起こった変化はいずれ書こうと思います)

そのときに感じた。あの感じ。

 

「あ、今私、死んだな。」

頭おかしいんじゃないかと!お思いでしょうか!(笑)
でも本当にそう思った瞬間があったのです。

死ぬ=全てを一度全部投げ出し、捨てた瞬間があった

私はその3回のうちの一度、
本当に窓から飛び降りようかと
身を乗り出すところまでいきました。
でもそのとき思ったのです。

 

あーーー高いなぁ。

きっと痛いんだろうなぁ。

あーーー痛いの嫌だなぁ。

そんな考え事を一瞬で思った時に
涙とともにそんな自分に大笑いしたのです。

お前、此の期に及んで嫌なこととかあるのか!!

悲しいことに、
こんなときにもお腹が空いたり
涙が出たり、笑けてきたり、
嫌だと思うことがあったりするんですね、人は。
その瞬間に私の頭の中の何かが外れて、思ったのです。

「あ、一旦私、死んだことにしよう。」

一旦死んだ私は、何もかも一旦捨てたことにより
不思議と心が軽くなりました。
・一回死んだのですから、
嫌いなあいつに何を言おうと関係ないんです。
・一回死んだのですから、
どんなに溜まっていた仕事のことも忘れて良いんです。
・一回死んだのですから、
嫌われたあの人に何を言ってやっても良いのです。
私はこのときに
「小さく死ねばいい」
の本当の意味を理解したような気がしました。
一度いろんなわだかまりを捨ててしまうことが
きっとあのときの私には必要だったのです。

捨てたときに、見えちゃった本当のこと。

時々、私の周りにも
「もう死んでしまいたい。」
と言う人をお見かけします。

私はなんとも無力なもので。
それに対して良いとも、
悪いとも言えないものです。

なぜならその瞬間の辛さと
そうなってしまえたら…
という願望を知っているから。

そして私は悲しんでくれるだろう家族に恵まれていたり
心配してくれる人がいたという環境もありました。

人様の置かれた環境は私の想像力で追いつきません。
悲しいとこですが
自ら死を選ぶことは、
選択肢にあるものなのだなとも思います。

 

でもやっぱり、
少なからず何十年か人間として生きてきて
思うこともあります。

このめんどくささも
きっついなぁという感じも
全部ひっくるめて投げ出した時に思うのです。

「あれ、まだやりたいことが残っているかもしれない」

一度死んだのですから
残した悔いも消化し放題です。
やりたいことを全部全部やってから。
本当に消えて無くなるのは
それからでも遅くないかもよ。と私は思うんです。

食べたかったあれを食べるもよし。
やりたかった贅沢を大枚叩いてするもよし。
好きだったあの子に好きだ!と叫ぶもよし。
嫌いだったやつに嫌いだ!と叫ぶもよし。
全部終わらせようとしたときに出てくるもの。
それがもしかしたら
あなたの一番やりたかったこと、
言いたかったことなのかもしれません。

死を考えることは「生きる」を考えることかもしれない

私はこの曲の最後の歌詞もとても好きです。

生きてることが辛いなら
くたばる喜びとっておけ

最近は「死」と常に一緒に生きているな。
と感じています。
どんな人も最後の最後は来る。
そんなときに

 

あーーーー!やりたいことはぜーーんぶやってやったぞ!

と叫べるくらい。
毎日全力で生ききってやると、
今では思えるのです。

 

それでもふとした時に襲って来る悲しみから
逃げられないとき
やっぱり私はこの歌に助けられるのかなと思います。

森山直太朗 – 生きてることが辛いなら

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名言をくれた人と歌のちょっとした紹介とまめ知識

御徒町 凧(おかちまち かいと)さん(1977-)

詩人・作詞家(ばいwiki

★ニックネームは「かっくん」「おかちゃん」

・シンガーソングライターの森山直太朗さんの作詞共作者として知られる

・奥様は劇作家、小説家、女優の本谷有希子さん

YouTubeチャンネルも持っている

・バンド活動をしており、2003年にメジャーデビューもしていた(活動停止中)

担当はボーカルと作詞

・公式WEBサイトでは詩集を500円で購入できる

ーー

・この歌の発売当初「自殺を助長するのでは?」という批判が

多数寄せられていた

★賛否両論の中悩んだ森山直太朗さんに

「歌作りの人間って今を切り取ったり、

変だと思うことを変だとはっきり言う必要がある。

それを恐れちゃいけない勇気を出せ」と

さだまさしさんが励ましたというエピソードがある

 

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