【名言】これからの時代の幸せは「自分の時間」をいかに生きるかで決まる。【堀江貴文】

名言
stacy vitalloによるPixabayからの画像
これからの時代の幸せは「自分の時間」をいかに生きるかで決まる。
堀江貴文

ホリエモンという愛称で有名な堀江貴文さん。
私はここ数日でこの本を読み終えました。


上記名言は私がこの本の中で印象に残った言葉のひとつです。

この本のおかげで気づいたこと、勇気付けられたことがたくさんあります。
今回はその話も織り交ぜて、ここ最近思ったことを綴ろうかと思います。

時給制度への個人的な疑問

私は数年前まで某飲食店でアルバイトしていました。
時給で雇われて時間を対価として売っていたことになります。

そのときから疑問に思っていたことがあります。

混んだ時に時給が上がらないのはなぜだろうか…

そういう決まりがなかったので、当たり前のことですが
激烈に忙しくなる土日も、
ぜーーんぜん人が来ない平日も、
同じ時給で計算されていました。

 

もちろんお店によって、土日の時給が上がるところも
見かけるちゃあ見かけますが、
逆に必ずしも土日が混むということではありません。
混む前提で人が多めに配置され、その予想が外れ更に暇。
なーんてこともありました。

でも、時給は同じだけ支払われるのです。

私の職場は基本的に自由な環境だったので
そういう日は決まって、自分の一年のスケジュールを見直しては
立て直していたり。

どうして人は働くのだろうなぁ

という考え事をしてみたり。

そもそも、これ、私は働いているということになるんだろうか

という考え事をしてみたり(笑)

 

疑問を持ちながらもあのぬるま湯の中
食いつなげたらいいかとも思いながら生活していました。

暇な時には自分のことをさせてくれるような
そんな職場ならいいですが、
あんなに融通のきく職場は他に無いんじゃないかなと今でも思います。

「他人の時間」で忙しい人たち

そんなゆるーいぬるーい職場だったせいか
のんびりなほどほどに働く人たちが多く(笑)
気が合ったため、今でも数名との交流があります。

今はもうお互い別の職場で働いているので
会うたびに近況報告になるのですが、
みんな口を揃えて

忙しい。残業がある。上司で面倒な人が…

と今の職場には少なくとも不満がある様子でした。

 

まぁ、そりゃあそうです。
いまだに世間では

「他人に頼まれた嫌なことをすることで、お金がもらえる」=働くこと

という雰囲気をビシバシ感じます。
多くの人たちが自分の時間を切り売りして、
対価としてお金をもらっているんです。

そんな私は、幸運にも、
所属していた演劇団体が居酒屋も運営しており
コロナ真っ只中だったので「ランチ要員」として拾ってもらえました。

演劇のみんなで運営している居酒屋なので
本番中期間のお休みはもちろん、
私用があったとしても(私用がほぼ演劇なのでありませんが(笑))
営業中暇な時間も自分の時間として使うことが許されます。

そして、認識としては

演劇活動も、居酒屋経営も、その他面白いことも
ぜーんぶひっくるめた働きとして
お給料をいただいている形になったのです。

これはとってもすごいことだし、ありがたいことだと思います。
まぁ、気持ちとしてはもう少し儲かって、
投資に使いたいものですが、それは追々。

自分の好きなことでお金をいただいている
という気持ちがとても強くなりましたし、
これを維持しなければと気持ちが働きかけます。

正直、前の職場にいながら演劇活動していたときは
どこか他人事だったんですよね。
誰かのやっていることに加担している。という形。
今も大まかには間違っていない事実ですが、
気持ちの持ちようが少しだけ変わったんです。

「他人の時間」に付き合っていた私は
「自分の時間」で忙しくなれました。
この忙しさ、不思議と、忙しいって思わないんです。
同じ時間か、数えたらもっといろんなことに
時間を要しているはずなのに。

しかも「他人の時間」に付き合っていた頃は
『あぁ!忙しい!!』と思っていて、
そういう考え事をする暇もなく、
他人の時間だということにも気づけなかったんです。

就職することってそんなに偉いことですか?

私が大学生の頃、両親からは

就職した方がいい

ということを例外なく勧められていました。

私はその頃、特になりたいものも定まらず
大学に自動的に入ってみたのはいいものの、
勉強したいこともなく。
大学という場所が入れば楽しいキャンパスライフ!!!
というイメージも完全に崩れ落ちて、
未来を見失っていました。

何も考えていなかったんだと思います。
大学というところに行って、勉強をしたり、
遊んでいたりすれば、
自然となりたいものが見つかる。

その考え事の猶予を高校から引き伸ばしてもらった
という意味では間違ってはいませんでしたが、
自動的に降ってくるものだと思っていたのかもしれません。

でも、それにしたって、友達が口々にいう

就職しなきゃ

という言葉には疑問を持たざるを得ませんでした。
一体全体みんなどうして、
特にやりたくもなさそうなことを一生の仕事として選ぼうとするのだろう。
その疑問が張り付いて、私はその道には進めませんでした。

 

甘えといえば甘えでした。が、
私の選択が間違っていたかといえばそんなことはありません。

着たくもないスーツに袖を通し、
会いたくもない上司の機嫌を取り、
やりたくもないことをやってお金をもらい、
休日でそのお金を使って豪遊することが楽しみの人生なんて

私にはやっぱり、想像ができませんでした。

そして、未だに、それが偉いこと、立派なことという
教育がなされている世の中に
疑問を持てないことが危険だと思うのです。

好きなことをどうにか仕事に

今私の環境は、結構幸せだと思います。

好きなことをやるために付きまとう「やりたくないこと」も
もちろん無いわけではありません。
でも、その先に好きなことや楽しいことがあると考えれば、
それは「やりたくないこと」には入らないんです。

今、急激に科学技術が発達して
人間の仕事はほぼ無くなると言われています。
そういう意味でも必要なことは
その人にしかできない余計なこと。つまり好きなことなんです。

レジ打ちの仕事は無くなるかもしれませんが、
例えば物語は無くならないでしょう。
パソコン入力や書類に判子を押すことは無くなっても、
例えば音楽は無くならないんじゃないでしょうか。

仕事や、働くっていうことが人生において暇つぶしである。
ということに私は近年気づけました。

ホリエモンさんや、森博嗣さんのおかげです。

これに気づけよ!!!なんてことは全然思いません。
だって、働いている人たちにとってはそれが正義であり、
生き甲斐であり、偉いことなのかもしれませんから。

でも私は、そこに気づけた方が、
いろんな世界や視野が広がって、
より自分の時間を大切にできるんじゃないかなぁとも思います。

これからの時代の幸せは「自分の時間」をいかに生きるかで決まる。

私はこの壮大な人生という暇つぶしを使って
自分の好きなことを漏れなくやり切る。
これが出来たら、100点だなぁと思うのです。

名言をくれた人のちょっとした紹介と豆知識

堀江貴文さん(1972年10月29日〜)

日本の実業家、著作家(ばいwiki

・SNS media&consulting株式会社ファウンダー、

インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー

株式会社7gogo取締役

・元ライブドア代表取締役社長CEO

★東京大学在学時にインターネット事業会社設立

→後に社名をライブドアに変更し、会社を売上高784億円の企業に成長させ、「時代の寵児」と注目を浴びる

・国政選挙にも挑戦したことがある

・福岡県八女市に長男として生まれる。一人っ子

・久留米大学附設中学校の合格祝いとしてパソコンを買ってもらい、

毎日深夜までプログラミングに明け暮れた

★パソコンとの出会いのきっかけは映画「ウォー・ゲーム」を観たことからだった

・1988年、久留米大学附設高等学校に進学。

同級生の多くは地元の九州大学への進学を考えていたが、

退屈な田舎を抜け出したいと思い、上京を希望

・東京大学への進学を決心し、猛勉強の末に現役で合格

・1996年4月、有限会社オン・ザ・エッヂを設立

→のちにライブドアへ社名を変更

★ライブドア事件が起こる

そもそもライブドア事件って??↓↓

「自分の会社(ライブドア)の株を売って得たお金を、

売上高(及び利益)と申告した」

これが違法だったということらしいのです。ほーーー

 

「お金を借りる」「株を発行する」などの方法で集めたお金は、

営業活動で集めたお金とは言えないため、

売上高として申告してはいけない、という決まりがあるそう。

「自分の会社の株を売って得たお金を、売上高と申告」したという行為は、
お金を集めたけど、集めた方法に関して嘘をついた、ということになります。

これにより堀江さんは懲役2年6か月の実刑判決が確定しています。

 

★インターステラテクノロジズで宇宙事業を手かげ、

日本の民間ロケットとしては初めて宇宙空間に到達した

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