【番外編】介護保険ってなんだ??【超初心者のお金の勉強】

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素敵おばあちゃんになりたいのです!
渡辺ゆぱ
どうも。このブログを書いております
渡辺ゆぱです。ほぼ無職です。
最近お手伝いで
縮小営業している居酒屋におります。
さて、コロナの緊急事態宣言中の日本。
只今世の中はGWにも関わらず
不要不急の場合以外の外出自粛。
しかも
あと1ヶ月はこの状態を継続
というニュースまで
飛び込んできていました。
(2020/5/1現在)
これは経済が厳しい状態に徐々になっていますね。
無職になった私は今更ながら
お金の勉強をコツコツ続けておりまして。
前回と前々回の【番外編】
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本日は社会保険の中の
「介護保険」というものに
目を向けてみようと思います。
ーーーーー

介護保険とはなんぞや??

介護保険は介護が必要な方に
その費用を給付してくれる保険です。
40歳から64歳までの被保険者は加入しており、
保険料は健康保険と一緒に徴収されます。
これにより
自己負担額1割〜3割
サービスを受けられます。
そしてその対象が
原則65歳以上とされています。
例外有り。後述します。

私はまだ20代なので
加入はしていないということですね。

 

ただ、コロナの影響で
労働や保険加入の状態などを見直す人は
私の周りでもすごく増えています。

前回の雇用保険と同じように
いざ困ったときに必要なものは
時間がある今、
調べておいて損はないかと思います。
(とは言いつつ私も亀の足で
実にマイペースに調べてはいますが…)

65歳以下(45〜64歳)でもサービスを受けられる場合

介護保険加入者は

第1号被保険者(65歳以上の方)
第2号被保険者(40歳から64歳までの方)

このように分類がされています。

前述した年齢で見ていくと
介護保険サービスを受けられるのは
原則第1号被保険者の方々になります。

が!!

第2号被保険者の方でも
老化に起因する疾病指定の16疾病により
介護認定を受けた場合に限り
サービスの対象となります。

※それには申請後、
自宅への訪問などの審査があるようです。
こちらはさらに下へ後述します

指定の16疾病

介護保険で対象となる
指定の16疾病は以下の通りです。

・末期がん
・関節リウマチ
・筋萎縮性側索硬化症
・後縦靱帯骨化症
・骨折を伴う骨粗鬆症
・初老期における認知症
・進行性核上性麻痺、
大脳皮質基底核変性症
及びパーキンソン病
・脊髄小脳変性症
・脊柱管狭窄症
・早老症
・多系統萎縮症
・糖尿病性神経障害、
糖尿病性腎症
及び糖尿病性網膜症
・脳血管疾患
・閉塞性動脈硬化症
・慢性閉塞性肺疾患
・変形性関節症
(両側の膝関節又は
股関節に著しい変形を伴う)

要介護認定の申請方法

介護保険のサービスを利用するには
要支援・要介護認定が必要です。
まずはお住まいの市区町村の
介護保険担当窓口で申請をします。

だいたい役所内にあるのですね…へぇー

 

1.役所の窓口で日程調整
2.認定調査員という人が自宅に来て
ご本人とご家族に日常生活の状況を伺い、
身体機能のチェックを行います

その後、
認定結果が出るまでには
1か月程度を要します。

なかなか時間がかかることなのですね

 

要支援が出た場合→地域包括支援センターに相談
要介護が出た場合→ケアマネジャーに相談
・要支援認定の方で、
どこの地域包括支援センターに連絡すれば良いか
わからない場合には、
市区町村役場の介護保険担当窓口へ。
・要介護認定の方は、
自治体から地域で活動している
ケアマネジャーのリストをもらえますので、
その中から自宅との距離などを考え、
何人か連絡をしてみましょう。

具体的なサービス内容

まずサービスを受けるには
原則1割の自己負担が必要です。
ただし、前年度の所得に応じて
自己負担率が2割あるいは3割になります。
サービスは大きく分けて5種類
1.居宅介護支援
2.居宅サービス
3.施設サービス
4.福祉用具に関するサービス
5.住宅改修

色々あるんですね…

一つずつ見てみましょう。

居宅介護支援

被介護者の身体的・精神的な状況に合った
適切なサポートを行い、
自立した生活を送れるように支援することを
目的としたサービス。

具体的には…
相談や要望に応じてケアプランを作成し、
それに沿って適切な介護サービスの
提供者・事業者との調整を行ってくれます。

居宅サービス

自宅に住む人のためのサービス
ここから以下のように種類が分かれます。

・訪問型サービス
(入浴、排泄のお世話や訪問リハビリなど)
・通所サービス
(デイサービスやデイケアなど)
・短期滞在型サービス
(施設などに短期間宿泊するショートステイ)

施設サービス

以下の施設に入居するサービスです。

・特別養護老人ホーム(特養)
・介護老人保健施設(老健)
・介護療養型医療施設
有料老人ホームで、
自治体から「特定施設入居者生活介護」
の指定を受けているところは
介護サービスに介護保険が適用されます。
施設によりサービスが様々なので
HPや直接の訪問などで調べるのがおすすめです。

福祉用具に関するサービス

・介護ベッド、車イスなどのレンタル
・入浴・排せつ関係の
福祉用具の購入費の助成
年間10万円が上限で、
その1~3割を自己負担で購入できます)

住宅改修

手すり、バリアフリー、
和式トイレを洋式になどの
工事費用に補助金が支給されます。
最大20万円までで
利用者はその1割~3割を負担します。

介護保険の1か月に利用できる上限金額について

介護保険には、
介護度に応じた支給限度額
というものがあります。
この範囲内でケアマネジャーは
ケアプランを作成してくれます。

そして、
介護度が重いほど限度額が大きくなります。

詳しい上限金額についてはこちら↓

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しかし、

経済的にその支援限度額だときつい…

というご家庭もあるかと思います。

 

負担限度額認定

収入や資産が少ない家庭などを対象に、
介護保険施設を利用する場合の
食費と住居費に対して
負担限度額認定制度というものがあります。

この条件の対象者は
支払限度額以上の支払いを免除されます。

その条件がこちら
(1)所得の基準
住民税非課税※の方。
世帯を問わず、配偶者も住民税非課税である。
※年金収入のみの場合は、
120万円以下で住民税が非課税になります。
(2)預貯金等の基準
・配偶者がいない方 1,000万円
・配偶者がいる方 合計2,000万円
・ローンなどの負債は
預貯金等から差し引き
(借用書などの確認書類提出)
・預貯金の基準は、
特別養護老人ホーム(特養)など、
長期間入居が予想される施設の場合に
かかる費用を考慮して算定。
上記金額以上だと対象外となります。

【雑感】自分のこともだけど、親のこと。

今回この保険を調べ始め
実際まだ被保険者ではない
という頭で調べていたのですが…

そういえば…
私、長女だった…(いまさら)

うちの親は、
まだまだ元気という印象だったのですが
なんというか、
孫の顔をせがんでくる辺り
前のようなイメージではないんだなぁと
少し寂しさと不安に思うこともあります。

今回のコロナのようなことがあって
お金について調べるうちに
まだまだ支えてもらっていた部分も見え始め

これが支える立場になれる想像が
まったくできないのですが。

人は誰しも最期を迎えるものです。

いやーーーできれば
想像なんてしたくありませんが。
いやーー本当に嫌ですね(笑)
でも仕方がありませんこればかりは。

自分のことだけで考えると
本当に適当ですし、
正直どーでもいいと思うことばかりな
世の中ですが。

お金ってそういえば
人が人と付き合っていくせいで
生まれたものだったよなぁと。
根本的な考え事まで出てくるので

不思議なもんですね。

 

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