【漫画名言】これは誰の足だ 俺の足だ 誰の意志で動く?俺の意志だ 走らされるな!【「あひるの空」日高誠】

名言
Zoltán KalmárによるPixabayからの画像
これは誰の足だ 俺の足だ
誰の意志で動く?俺の意志だ 走らされるな!
「あひるの空」より 日高誠

今回の名言は少年漫画「あひるの空」より

あひるの空とは?
バスケットボールを題材にした少年漫画です。
『週刊少年マガジン』で2004年に連載を開始。
作者は日向武史さん

あらすじ(ばいwiki
九頭龍(くずりゅう)高校に入学した身長149cmの車谷空は、
母親に誓った「高校最初のバスケの大会で優勝」の実現のため
バスケットボール部に入ろうとする。
しかしバスケ部は花園百春・千秋兄弟を始めとする
不良達の巣窟になっており、部活動などできる状況ではなかった。
だが、しつこく食い下がる空の純粋なバスケへの熱に
かつてバスケをやっていた百春、千秋たちは心動かされていく。
そして空達のバスケット生活が始まった。

あひるの空のおすすめポイント

私は元バスケット部だったため
スラムダンクを愛読しておりました。
そんな中、

「新しいバスケ漫画が出たらしい」

バスケ生活真っ只中だった私は
両親にねだって買ってもらったように思います。

 

今では両親がはまり、
実家に自分たちで集めているようです(笑)

両親はバスケをやっていた人たちではなかったので
「バスケ部」という括りを飛び越えても楽しめる
キャラクター、一人一人のストーリーと人生背景
そして何より
一人で読んでいても「あはは!」と声を出して
笑ってしまうギャグシーンが魅力だと思います。

そして名言をくれた「日高誠」くんとは?

こちらもwikiからお借りしたプロフィール
改めてみると
細かい設定がしっかりあるのですね。
身長や体重…知りませんでした(笑)

日高 誠(ひだか まこと)
学年:3年
身長:172cm
体重:60kg
背番号:8番→4番(キャプテン)
ポジション:スモールフォワード
努力家でバスケが上手くなりたいという気持ちがとても強い反面、
自己主張ができないことでたびたび
新(同じ高校女バス所属)から活をいれられていた。
いつかチームが変わると思っていたが、
クズ高戦で途中交代させられ、
さらには新からの叱咤もあり奮起。
自らの力でチームを変えようと奮闘する。
最終局面で空を抜き去り、
結果的には敗戦だったが、
空(主人公)自身は負けたと思っており、リベンジを誓う。
3年次の県予選時点ではキャプテンに就任している。

この日高くんの所属している
里実西高校のバスケット部は
女子は県でベスト16に入る強豪
はたや、男子は予選敗退という成績でした。

そんな男バスを変えたいと切磋琢磨するのが
日高くんです。

名言のシーンでは

監督からの厳しい練習メニュー中
監督の課したメニューとはいえ
それをやると決めたのは自分だと気づきます。

【ここからは雑感】やらされるものが人生にありますか?

多くの人が陥る問題のように思います。

「これは自分のやりたいことではない」

かく言う私も
よくこの悩みに陥ったものでした。

今までの名言にもあったように
私はどうやら
自分で決めて自分で歩く
ということを大切にしたいので
それ系の名言がとても多いですが(笑)

多い理由として
過去、そして未来の自分への
戒めのようなものに感じます。

なんでもそうです。
それこそ、部活動にはじまり
習い事、アルバイト、大学、
そしてお仕事。

実際その時々で
自ら、選択をしているはずのことです。

親や先生が何か言ってきたとしても
最終的にそれに対して
「YESかNO」を選択したのは
自分自身のはず。

少なくとも私の両親は

「そうはなって欲しくないんだけど…」

という釘を刺そうとしてきましたが
それを振り払って生きてきました。
(それには選択をさせてくれた
両親の器量というものも
もちろんあると思います。ありがたい)

思えば私は
両親の決めようとした
いわゆる「普通の幸せ」というものから
どうにか脱しようと
一見ただ反抗を繰り返して
生きてきたようにも思いますが(笑)
そうしてきたことには
本当に後悔がありません。

そしてそんな私を
言いたいことの半分飲み込んで
見守ったり釘を刺そうとしたりしてくれた(笑)
自分の両親にも感謝でいっぱいなのです。

父が言った一言が忘れられない。

私の両親は、まぁ、どちらも私に対し
釘を刺そうとはしてきますが(笑)

どちらかというと
父は私を自由にしてくれていたと思います。
(母は実にしっかりした人なので
いつでもハラハラしているように思います)

そんな父から
あれはいつだったか…
高校生の頃だったと思いますが

進路について悩んでいる私に言ったんです。

「もうさ、お前は勉強好きじゃないんだから。
高校出たらそのまま働けばいいんだよ。
別に無理に勉強をする必要はない。」

正直、高卒で就職という選択をしている人は
クラスに一人いるかいないかでした。
アウトローでいたいような私でしたが
そこには尻込みをしていました。
しかし、父の言うように
大学で学びたいことも
将来に向け専門学校に通うほどやりたいことも
私には無かったのです。

自分の主張を親にはっきりできなかった私は

んーーーーーえーーーーー

ぐらいな返答をしたんじゃないでしょうか。

でもそんな私に父が言った一言が
ずーっと忘れられずにいます。

 

「でも、ま、それは
お前が一番拒んでいる
普通の幸せに行き着くけどな。」

「普通の幸せ」を望めない

目からウロコ状態でした。

私はきっと中学の頃から薄々気が付いていて、
自分はきっと人とは少し違った楽しみを持っている
とも思っていて。

でもそういう進路を選択するときに
私は親にはバレないようバレないよう
ありきたりな選択をギリギリしていたつもりでした。
(ま、活動とか反抗で今考えるとバレバレですが(笑))

父は、いや、両親はきっと
前々から気づいていて
母は私をどうにかそのレールに乗せようとして
それをひしひしと感じていましたが、
父は少しだけ違いました。

勉強が嫌いだと言う理由で
就職へも一瞬揺らいだ私に

「でも、それでいいのかいお前は」

ということを
ものすごく遠回りに言ってくれたように思います。
本人にそんな気があったのかは知りませんが…(笑)
私はあの一言にとても感謝しているんです。

「自分の足で」という幸せと強さ

正直こういう活動をしていると
なんだか世間での居心地が悪かったり
本当にこれで良かったのだろうか
と思うこともあります。

でも結局私は
自分で選んだ。
という納得をすることにより
もちろんそれを人のせいにはできません

仮に失敗に見えていたとしても
これからどうにかするんです。
と言える自信がありますし、

さらには
どうにかしようとしているうちに
ぽっくり死んでしまうのが
いちばんの幸せなんじゃないかと思えるのです。

そう思えることは本当に幸せですし
何があっても倒れない
根っこのしっかりとした木が一本
心の中に生えている感じです。

これは誰の足だ 俺の足だ
誰の意志で動く?俺の意志だ 走らされるな!

後悔が一度もなかった。は嘘になります。
でも、その後悔もひっくるめて
私の足で私の人生を走ったと。
そう言い切れる事に後悔はありません。

この漫画に出会い、
このページを見た若かりし私は
若いなりにものすごく感動して
15年近く経った今でも覚えていたのです。

いつだってこういう言葉たちに
私は背中を押され、助けてもらっているなと。
私もそういう位置に
早く行こうと思うのです。

名言をくれた人のちょっとした紹介とまめ知識

日向武史さん(1972〜)

日本の漫画家(ばいwiki

・茨城県出身。

・中学時代に剣道部、高校時代にボート部に在籍。

・ボート部では主将を務め、

高校3年生の時にインターハイに出場した実力者である。

・奥さんはそのボート部時代の同僚

★映画制作がしたくて、上京するが挫折

・25歳頃に漫画家を志し、

漫画家・藤沢とおるさん(著書『GTO』など)の

アシスタントの面接を受けるが、

仕事内容に圧倒され、葛藤の末に断念。

・その後、当時『サイコメトラーEIJI』を連載していた

朝基まさしさんのアシスタントとなる。

・現場では、あまりに仕事が出来なかった為、

初任給の受け取りを断ろうとしたほどだったという。

・1年ほどでアシスタントを辞め、アルバイトをしつつ作品を応募する。

★1998年、『スリーアウトチェンジ』で

第61回週刊少年マガジン新人漫画賞入選を受賞し、デビュー。

・2004年の第2・3合併号より『あひるの空』を連載開始した。

・同期の漫画家に上条明峰さん寺嶋裕二さんがいる。

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