何事であれ、
最終的には自分で考える覚悟がないと、
情報の山に埋もれるだけである。羽生善治
本日の名言は将棋棋士の羽生善治さんです。
私は将棋については一度父から教わって
遊びで指していたくらいの知識ですが、
孤独で、シンプルなようで、複雑。
そして、孤高なイメージ。
一手、一局を極めた方から
教えていただけるのは
この情報過多といえる現代に
もっとも必要なことなんじゃないでしょうか。
私はテレビを買わない。
さて突然ですが、私の家にはテレビがありません。
今となってはそういうご家庭も
増えてきている気もしますが
いまだにその話になると驚かれるものです。
「え、じゃあ、休みの日何しているの?」
え、休みの日にテレビを見るのですか。
もったいない!!
「え、じゃあ、見たいドラマはどうするの?」
そもそも見たいドラマというのがなかなか
ありませんが(笑)
どうしても見たいときはDVDが出てから見ます。
「え、じゃあ、ニュースとかさ、天気予報とか…
いやいや、そんなもんはスマホで調べるでしょう。
仕事先でテレビの話になると
「ほーー」とか「へーー」という反応になる私を
同僚は目をパチクリ。
きっと私に
テレビを見るという趣味が無い。
ということなのだと思うのですが、
必要な情報は手元の小さなスマホで
なんでも手に入る時代。
どうしてあんなにかさばるものを
家に置きたがるかが私にはさっぱりわからないのです。
ということで
テレビが無いことで起こるいいことを
ご紹介しようと思います!
私もテレビに囲まれていました。
とか言いながらも
一人暮らしをするまでは
テレビに囲まれた生活を送っていた私。
実家には2台テレビがあります。
居間と、ちょっと動けば居間に行けるキッチン。
どうして買ったのかと親に聞いたところ
料理するときに聞くため
音楽プレイヤーを買うつもりが
テレビの方が安くてˆˆ
………どういうこと????!!!
と私は思いますが(笑)
親で考えていることがあるのでしょう…
親は親でテレビを買わない私を
お金がないと勘違いしているみたいですが
(あるわけでもないけど…)
私はいいことがあるから、買わないだけなのです。
必要であれば、買います。
たまに実家に帰った時に常に聞こえる
テレビの音。
懐かしい気持ちにさせてくれるという
効果はもちろんありますが(笑)
普段音のない部屋にいる私にとっては
とても不思議な空間です。
テレビが無いことで起こるいいこと!!
具体的に4つ、挙げさせていただきました。
2、電気料金、受信料の節約になる
3、自分に関係のない情報が聞こえなくなる
4、何より自分の時間が増える
部屋が広くなる(お掃除もらくらく)
何よりもお部屋が広々します!!
いくら薄型で壁掛けでHDDが内臓されたとしても
そこにテレビがあるという圧迫感。
私の部屋は1Rですので、
こいつがいるだけで多分部屋の大半は埋まります(笑)
そこにたとえばブルーレイのプレイヤー、
コード少なくなったとはいえ電源コードは伸ばさなきゃ、
あれ?リモコンどこいった?…これはエアコンのリモコン!!
ものが増えれば増えるほどお掃除も大変です。
テレビ機器付近ってほこりも溜まりやすいですしねー
あれってなんでなんでしょうね。
うちは机にMacBook Airという
超薄型ノートパソコンのみ!なんてすっきり!
電気料金、受信料の節約になる
今回初めて、テレビでかかる電気料金というものを
調べてみました。
参考はこちら↓↓↓
結論、
1日1時間テレビを見たとき、1ヶ月でかかる料金は
52.6円
繰り上げると53円ということになります。
「あら?お安いんじゃない?」
いやいや奥さん!!1日1時間計算ですよ!!
1時間番組なんてゴールデン番組1本、
映画なら1時間半、SP番組で2時間強、
大晦日のガキ使なんて……!!もういいですね。
そしてさらに頭を悩ませる、
あの番組の受信料。
こちらもバカになりません。
12ヶ月前払額
地上契約→約15000円
衛星契約→約26000円
一泊二日の温泉旅行なら近場でいけますね。
自分に関係のない情報が聞こえなくなる
ここからは更に重要なことになってまいります。
正直、1と2の問題は
大半がお金の問題だと考えます。
お金さえあれば
広いところに住めばいいですし
電気料金だって、受信料だって、払えば終わりです。
(お掃除もやればいいですね笑)
しかしここからは時間の問題。
失われてしまった時間は戻りませんし取り返せません。
でも今なら、間に合うかもしれません。
脚色された情報、
芸能人の不倫・浮気、
痛ましい事故、死亡報告、
テレビが届けてくれるものは
明るいものばかりではありません。
誰だって一旦、それについて考えざる終えません。
インターネットやパソコン、スマホの普及したこの時代に
知りたい情報はすぐにでも手に入ります。
自分が正しいと思う情報を選別できる能力。
それがこれからの時代、大切になってくると感じます。
何事であれ、
最終的には自分で考える覚悟がないと、
情報の山に埋もれるだけである。羽生善治
将棋の世界を勝ち抜いてきた羽生さんからの
これからの時代を賢く生き抜く
ヒントが隠れていると、私は感じたのです。
何より自分の時間が増える
そして、これが一番大切です。
人生は思っているよりもあっという間です。
テレビから流れてくるほとんどが
私たちの知らない人たちの活動や人生。
他の人は、他の人です。
きっと私たちに
その人生に目を向けているような時間はないんだと思います。
それよりも大切なのは
自分が自分の人生において
何をやりたいか、何を残したいか、何をやれるのか、
どんな最後を迎えていたいか
ということを考えられる
自分の時間だと思います。
自分には関係のない人たちが言う
情報、良し悪し、文句や意見に振り回される人生より
自分が体験したり、作ったり、触れたり、好きになったり…
そういうことを大切にできる人生の方が
ずっと豊かなものになると。私は信じます。
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名言をくれた人のちょっとした紹介とまめ知識
羽生善治さん(1970〜)
日本の将棋棋士(ばいwiki)
・永世竜王、十九世名人、永世王位、名誉王座、
永世棋王、永世王将、永世棋聖の称号資格保持者
・名誉NHK杯選手権者の称号保持者
・小学1年生の時に同級生から将棋の駒の動かし方を教わる
・2年生で将棋に熱中している様子を見た母が
「夏休み小中学生将棋大会」への出場を申し込む
・それをきっかけに将棋道場に毎週末通うように
★その道場の一番下の級は7級だったが
席主が「昇級の楽しさを覚えさせるため」と14級を与えていた
・小学5年生にはアマ強豪のレベルに達していた
★将棋大会に出場する際、羽生さんを見つけやすくするためと
母が広島カープの赤ヘルをかぶせていたという
(本人はジャイアンツファンだった)
・中学生でプロの棋士になる
(バラエティで人気の加藤一二三さんも中学生棋士だった)
★チェスにおいても日本屈指の強豪である
・基本的に弟子は取らないとしている
・対局時の寝癖がトレードマーク
※将棋の知識が浅すぎるため
将棋の受賞歴や棋方、対局スタイルなどの知識は
控えさせていただきました。
wikipediaさんにてご確認ください。スミマセン。
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