【番外編】私の断食日記その3。まずい「梅流し」【雑記】

雑記
Manfred RichterによるPixabayからの画像

昨日からブログ運営をまた再開した私でしたが、
なんとあれから1年が経っていたことに気づきまして!!!

(そんなにサボっていたのだなぁ……)

最後に更新していた「私の断食日記。」というものを
1年越しに完結させてしまおう!という本日です。

前の記事(なんと1年前)はこちら↓↓↓

【番外編】私の断食日記。その2。【雑記】
年末年始に 精神状態が崩壊していた 私のお話第二弾です(笑) 恐らくそのせいなのですが、 一週間ほど断食状態でした。 前記事はこちら↓↓ では続きまーーす! 【体に起こったこと5】疲れやすくなってくる もちろ...

ということで!本日のコンテンツはこれ!!!

一週間断食を→開き直って「ファスティング」とした

気づけば一年前の年明けの出来事だったのですねー
でも今でも覚えております…
点滴を受けながら見た、病院の天井…(笑)

点滴を打ってお腹が久しぶりに空いたなって思えた私。
さすがに一週間の断食からのどんぶり飯!!!
というわけにはいかないと思い、
Google先生に頼って初めて触れた「ファスティング」という言葉。

Twitterなどで検索しても、出てくるわ出てくるわ

3日間のファスティング終了!!!

一週間の断食期間終了しましたー!

今日はプチファスティング明け!褒めてーー!

そこで初めて気がついた私。

あ、別に大したことではなかった!

まぁ、私はいろんなことが重なっていたため
健康的な断食ではなかったのですが、
人間、無知っていうことが少なからず
「大げさ」に繋がることだなって本当に思いますね。

 

「梅流し」ってなんですか?

その流れで一緒に良くつぶやかれたり、
情報として載っていた言葉。

それが、「梅流し」

私も最初なんぞや???って思いました。

梅流しとは?
大根の煮汁に梅干しを加えたものを食べることで、
腸内に溜まった便を排出しようとする食事療法のこと

ストレスや運動不足、食生活の乱れにより大腸の機能が低下すると、
滞留便と言って、本来なら排便によって体外に出るはずの老廃物が
体内で滞り、溜め込むことがあるそうでなんです。

プチ断食などをしている多くの人たちが
ダイエットや一旦体をリセットするという意味で
ファスティングを行なっていることがわかりました。

大根の便秘を改善する栄養素を
梅と共に食べることでさらにパワーアップする!
というのがこの「梅流し」の目的です。

ネットには

食べた30分後にトイレにかけこんだ!

3日苦しかった便秘が治った!

などなどの声。私もこの時点では半信半疑…。

「梅流し」作り方★食べ方★

そんな梅流しの作り方はいたって簡単。

材料:昆布(15g)、梅干し(大3粒)、
大根(1/2本)、水(1.5ℓ)
1、昆布で出汁をとる
2、その中で大根を柔らかくなるまで煮る
3、そこに梅の果肉を投入して更に5分煮る
完成!

ね、簡単。
そして、食べる順番があります。

1、まず!出汁を全て飲み干すべし!!
2、梅干しを食べ切るべし!!!
3、最後に大根を無理のない程度食べるべし!!!

これをやることで約30分〜1時間後には
トイレに行きたくなるって言うんだからすごいですよね。
で、当時の私も久しぶりにキッチンに立って、
鍋でグツグツと、やったわけです。

ぶっちゃけ、まずかったよ!「梅流し」!!!

結論!!!別に美味しいものではない!!!(笑)

これは衝撃だった。
だって、一週間ぶりの食べ物なわけですよ。
お腹は一週間ぶりの食べ物を察知して「グーグー」鳴るし、
昆布のいい香りと、梅干しのいい香りと、
久しぶりの野菜の煮える香りに心は踊っているわけです!!!

さぞかし旨いんだろうなぁ

味覚も敏感になっているのかもしれない

これだけの材料だから、素材の味が生き生きと…!

とハードルを上げたのもよろしくなかったのかもしれません(笑)
まぁ!美味しくない!!!
まず食べる順番も苦行の極みでした。

この出汁を飲む。しかも、飲み切る。というのが辛い(笑)
なんといいますか、
ほのかな昆布の出汁に
大根の煮汁(これがおそらくお腹にとても良い)の味が全面に主張し
そこに、アクセントにもならんちょっとした梅干しの酸味。

「体に良いんだ。これを飲めば、体に溜まった悪いもの全部出るんだ。」
と自分に言い聞かせないと辛い量の水分でしたね。

そのあとは、酸味を出し切った梅干しと
その酸味をちょっと吸い込んでクタクタに煮込まれた大根。
これをパクパク食べながら、

あぁ、普通のお味噌汁を飲みたい…

と思ったのでした。(そういう意味では大成功)

 

短期ファスティングのススメ

肝心のおトイレ事情は、というと、
なんと、本当に40分くらいでトイレに駆け込んだのです。

そして、確かに私も何日かぶりの便秘を解消したのでした。
つまり、思ったよりも不味かったこと以外、
「梅流し」は成功でした。

これを経験してから、頻繁にではありませんが
年に数回の頻度で「短期ファスティング」をするようになった私。
これ、とてもオススメです。

個人的に私は、普段から
あまり体に悪いものを食べないようにしていたり
小麦粉を摂りすぎないようにしていたりします。
肌や体調にわかりやすく出てしまう方なのです。
(飲んだ次の日は大体、体調を戻すことで1日終わります)

でも、パンをものすごく食べたくなったり、
ラーメンや辛いもの、生クリームも大好き人間なので
それを一生食べないなんてちょっと無理な話です。
食べた後のリカバリーをしっかりするというルールで
今まではなんとか乗り越えたという感じだと思います(笑)

そのリカバリーとして、2日から3日のファスティング
からの、ちょっと美味しくした「梅流し」でリセットする。といった感じ。
私のトイレの頻度から2日前の食べ物は出て行っている計算です。
一週間の断食はきついですが2日〜3日であれば、なんとかいけます。

私独自の注意点
・お水はたっっっくさん飲むこと
・夏は絶対にやらないこと
・やらなきゃいけないことが溜まっているときはやらないこと

心に余裕のないときや暑い時期は
一緒に体を壊しかねないのでやりません。
つまり、今は、出来ない…かな……(笑)
また年末辺りに今年は最後やる予定でいます。

おわりに

長々長々と書きましたが、
これだけいろんな情報で溢れかえっている中、
自分にあった健康法を見つけるのは至難の技です。ほんと。

私も10代の多感な時期にダイエットやら、健康法やらやら、
いろんなことをやっていましたが、結果、あの頃が一番太っていました(笑)

あの頃は体にコンプレックスがたっくさんあった気もしますが…
今は自分が食べたいものを「これが必要なんだ」と信じて
考えながら食べられるようになったし、
それによる食べ過ぎも「あのときは必要だったのだから…」
とそれに対するリカバリーをすることも全く苦じゃなくなりました。
それにより、風邪もまぁ、ひかなくなりましたね。健康です。

一時期「味の濃いものこそが美味しい!!!」と思っていましたが
今は全くの逆になってしまいました。
味覚が大人になった。ということなのだと思います。

体調や体格を自分で管理できている人こそ美しいのだ

私が割と、ずーっと思って大事にしていることです。

そこを大事にしつつ、
食欲が一週間も無くなることがこれからは無くなることも願いつつ(笑)
自分の好きなことで心も潤しつつ、
自分の体を自分の体として扱っていけたらなと思っています。

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