【名言】君が独りの時、 本当に独りの時、 誰もができなかったことをなしとげるんだ。 だから、しっかりしろ。【ジョン・レノン】

名言
かねのり 三浦によるPixabayからの画像

君が独りの時、
本当に独りの時、
誰もができなかったことをなしとげるんだ。
だから、しっかりしろ。

You accomplish the thing no one

could do at one person really at one person.

So be steady.

 

本日の名言は「THE BEATLES」のギター、ボーカル
ジョン・レノンさん

数々の名曲を世に送り出し
ワンフレーズ聞けば彼の創った曲だと印象付けます。
日本人であるオノ・ヨーコさんと結婚していたことから
日本にも馴染みの深いジョン・レノンさん。

私も彼の言葉に救われたうちのひとりです。

私は昔、女社会の住民でした。

「女社会」という言葉をよく耳にします。
男性の皆さんには理解され難いことと思いますが
実際、その社会は存在します。

そして私は、記憶を辿っていくと
なんと、幼稚園の頃からその社会に属しておりました。(なんと!)

よく恐ろしい社会と言われる「女社会」。
実際、どうかと聞かれると……
まぁ、恐ろしいです(笑)
そして基本的に群れています

女子は(少なくとも私は)そこに属すことで
上下関係や女友達との接し方、
最近よく聞くカーストの順位などなど…
大半、余計なことを学びます。

 

大半が、本当に、余計なことでした!!!

 

もう、思い切って言ってしまいましょう私!!
ほんっっっとーーーに!
大半が余計なことだったなと、今の私なら言えます。

女子の空気察知能力は異常です。
男子に無いとは言いませんが、

 

あ、これ駄目な空気だ。

あ、これ、これ以上行ったら駄目なやつだ。

 

ということを察知する能力がすごいです。
実はこれもその時代に身につけていたのかもなーと思います。

確かに、「空気を読む。」みたいなことは
普通の社会に出ればある程度は必要ですが、
果たして、そんなにも必要でしょうか。

これだけいろんなことが自由になったこの時代に
あの子に嫌われるのが嫌だから。怖いから。
「空気を読んで」言いたいことを言わずにいるなんて、
本当の本当に必要なことでしょうか。

私は中学の時に卒業しました。

私は中学校のとき
いわゆる「いじめ」というものを体験しました。
物理的な暴力とかではなく、
女子社会特有の「ハブられる」という、あれです。

 

この詳しい話はいずれここに吐き出そうと思いますが
それはそれは悲しく、苦しいものでした。
しかし、そのときに助けてくれた友達がいたため、
私の心は救われました。

そしてこのときに確信したのです。

 

女社会に属するなんて、無駄だ。

 

私にとっては本当に傷つき、
悲しい出来事でしたが
それにより気づけた
本当の友達の意味と、
私の人生にとっての宝物があったので
今となっては皮肉とかも無く、
あの子たちに感謝しかないのです。

私は中学で「女社会に属す」ことを卒業しました。

そしてこの頃から私は「独り」が平気になりました。

 

独りになることは怖いことでは無い

今回の名言に入っている「独り」という言葉。
この言葉も「死」に似て、
勘違いのされやすい言葉と感じます。

マイナスなイメージ
友達や仲間がいない。などなど…

私は中学でそれを初めて体験し、
最初ショックと恐ろしさに慌てふためきました。
仮病もたくさんたくさん使いました(笑)

 

しかし、独りになった時に
手を差し伸べてくれた友達は
確かに、いつも独りでした。

いや、独りでいるということは
物理的にはなかったものの
なんというか、すごく大人で自分を持つかっこいい人でした。

「独りで立っているんだな」
という印象の人でした。

 

そのときに思ったのです。

独りでいても
本当に孤独になることは
無いのかもしれない。
正しいことを正しいと発信していれば
きっとそれに賛同してくれる
「独りの人」に出会えるのかもしれない。
そして私は、そういう人たちの方が好きだ。

これに気づけたことが

私の人生においての宝物の一つです。

独りだからこそ、「独りの人」を大切にできる

 

私は芸術活動に関わっています。
そんなとき必要なのは

自分が本当にいいと思っていること、ものを
わかっていたり
発信する勇気だと感じています。

この能力を身につけたり
高めたり
自慢したいために
こういう活動をしているのかもと最近は感じます。

 

君が独りの時、
本当に独りの時、
誰もができなかったことをなしとげるんだ。
だから、しっかりしろ。
ジョン・レノン
自分の思う「正しい」を貫く
ということは
もしかしたらとっても孤独なことなのかもしれません。
ときどき、誰かに寄り添って欲しかったり
賛同されることで元気になれたりします。
それを求めるために
人がいる場所に遊びに行くと
私の場合、さらに孤独が増します。

自分はやっぱり違うことを考えていたり
楽しいと思うものがずれているんだなぁ。

と、虚しさが増したりします。
その度に「何をやっているんだ私は。」
と自分を小突いてみたりするのです。
そして独りを噛み締め、
「独り」を受け入れることができた時に
やっと気付きます。
私は独りだからこそ
「独りの人」を大切にできるし
そんな人と出会えることを
求め、望んでいるのかもしれない。
ジョン・レノンさんがいう
最後の一文。
「だから、
しっかりしろ。」
この言葉が私をさらに小突いてくれることと思います。
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名言をくれた人のちょっとした紹介とまめ知識

ジョン・レノンさん(1940-1980)

イギリス出身のシンガーソングライター、ギタリスト(ばいwiki

・「THE BEATLES」のギター、ボーカル

・「THE BEATLES」解散後はソロを主として、妻オノ・ヨーコと活動した

★ギターの他にできる、担当していた楽器は

ハーモニカ、ベース、マンドリン、バンジョー、

ピアノ、キーボード、オルガン、ハーモニウム

・ギネスにもっとも成功したソングライティングチームの一人として記載される

・出生名とされるジョン・ウィンストン・レノンのウィンストンは

当時のイギリスの首相のウィンストン・チャーチルにちなんだとされる

・母の姉にあたる伯母に育てられ、

実の両親からの愛情を受けていなかったためか

少年時代は反抗的で喧嘩っ早かった

・1956年、エルヴィス・プレスリーを聴き、ロックンロールの洗礼を受け、

初めてのギターを新聞の通信販売で購入した

・育ての親死後、母からバンジョーを教わっている

★最初の妻との間に第一子誕生後、

ビートルズのメンバーであるポールに

『どうしたら娘が喜ぶか教えてくれないか?

やり方が分からないんだ』と質問したことがあるという

・1966年ロンドンで行われたのちに妻となる

オノ・ヨーコさんの個展にて二人は出会う

・1968年離婚後、翌年にオノ・ヨーコさんと結婚

★結婚後すぐミドルネームのウィストンを「オノ」に改名したい

と申請しているが、認められなかった

・メンバーであったポール・マッカートニーとの不仲は

フェンやマスコミの間でも有名で

よくお互いの楽曲を中傷しあっていた

★「ポールの悪口を言っていいのは俺だけだ。

他の奴が言うのは許さない。」という発言もしている

・1980年に自宅前でファンを名乗る男に射殺された。40歳だった。

★犯人は精神に更生や反省が見られないこと、

ジョン・レノンさんの家族への再犯の可能性から

現在も服役中である

★殺害された当日のインタビューでジョン・レノンさんは

こう話していたという

「人生のうちで2回、すばらしい選択をした。

ポールとヨーコだ。それはとてもよい選択だった」

 

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