【名言】確かに私の顔にはシワも増えました。ただ、それは私が多くの愛を知ったということなのです【オードリー・ヘプバーン】

名言
JayMantriによるPixabayからの画像

確かに私の顔にはシワも増えました。

ただ、それは私が

多くの愛を知った

ということなのです。

だから、若い頃の自分より

今の私の顔の方が好きなんですよ

本日の名言は言わずと知れたハリウッド女優
オードリー・ヘプバーンさんです。
亡くなってから10年以上経った今でも
多くの女性の憧れ、ファッションアイコンとして
知られている彼女ですが、

女優業の後、ユニセフ親善大使を務め
世界各国を訪れ支援活動も行なっていました。
その行動、言葉に勇気づけられている人も多いはず。

今日はそんなオードリーさんからの言葉です。

女性は、見た目が命?!

多くの女性は見た目、
ファッション、メイク、スキンケア、ダイエット…etc…
これらに多くの時間とお金を費やしています。

私の昼間の仕事先の女子たちの話題といえば

新作のメイク道具、ネット通販のセール、話題の保湿剤…etc
街中の女性にふと目をやると
ブランドのコート、ワンピース、
バッグ、アクセサリーに身を包み
キラキラキラキラしています。
とことん疎い私は

ふあああぁぁ、女子は大変だなーーーー!!!

 

と人ごとな始末(お前も生物的には一緒やぞ)

私だって!私だって!興味が全くない訳ではありません(笑)
綺麗でいたい、かわいいものを見るとテンションが上がる、
お肌だって荒れるとすごくすごく悩みます。
ただ、私は
そういう女性を街中で見ると思うことがあります。

そんなに外見を磨いて、中身を磨いている人はいるの?

外見を磨くのは本当に大切なことです。
不潔ではもちろんいけません。

合わせて、
綺麗でありたい、かわいくいたい
と思うのは、女性の持つ本能といえます。

とはいえ、私は、ちょっと待ったをかけたいのです。

 

それを大切にしすぎて
肝心な中身を磨くことを忘れてはいませんか?

綺麗になりたいあまり
体に合わないものを
身につけてはいませんか?

それよりももしかしたら
外見に関わってくる大切な中身を
磨いている人の方が輝いていたりしませんか?

世界に衝撃を与えた、オードリー女優後の姿

女優として活動していたオードリー・ヘプバーンさんの姿は
それはそれは美しいものでした。本当に。
これを機会に私も写真をたくさん拝見しましたが、

ため息の出る美しさとはこれを指すのだな
と思いました。

真っ白い肌、
小さな顔に対する溢れそうなほど大きな瞳、
すっと通った鼻筋に、
厚すぎもせず薄すぎることのない唇
完璧おぶカンペキです。
見るたびにため息をつきました。本当に(笑)
世の女性が部屋に飾ったり、
待ち受けにするのも納得です。
しかし、私はその頃のオードリーさんより
女優後、ユニセフの活動を行なっていたオードリーさん
のお写真に目を奪われたのです。

なんて美しい人なんだろう。

本当にそう思いました。

しかしこの写真が世に出回った時
一部で驚きの声が上がったという情報を目にしました。

 

「私たちの美しいオードリーはどこへ?」

 

 

来日した際にも日本のメディアが
あろうことか

「しわが増えた」

「劣化した」

などと心無い報道をしたという話も…。

なんとも、悲しい、本当に悲しい話だなと思いました。
本当に、そうでしょうか?

否!私は一ミリたりともそうは思いません。

 

 

確かに私の顔にはシワも増えました。
ただ、それは私が多くの愛を知った
ということなのです。
だから、若い頃の自分より
今の私の顔の方が好きなんですよ

この言葉がそれらの心無い言葉たちへの
全ての答えを教えてくれます。

 

歳をとることに恐怖を感じたことがない。
見た目が劣化するなんて当たり前と思っている。
というと嘘になってしまいます。

 

年々疲れやすい体、
迫り、過ぎていくような心地のする女性の適齢期、
女性の幸せをどんどん掴む周囲の様子、
それとともになんとなく融通の利かない思考

負けたくないと争いたくなったり
落ち込む時には周りに当たって反省したり…。

でもあるときに気づいたのです。

それって争って、勝てるものですか?

人には平等に訪れる
「老い」

これは未来から来るものなので
得体が知れません。故に恐ろしいです。

 

将来どんな顔になるんだろう。
どれくらい体はいうことを利かなくなる?
そんな私を好きでいてくれる人はいるんだろうか。

 

想像ばかりが膨らみますが
そんな未来は来てみなくちゃわからないものです。

 

お顔がシワシワになる未来は生きていたら必ずきます。
体だってお肌だって
いつまでもピッチピチでいたいけれど
地球の重力にはきっと勝てません。

 

私はそれに抗うことなく享受して
全てを受け止め、
自分の好きなことを、道を、歩んでいる人こそ

美しく、それがお顔に現れている。
と思います。

 

着飾ったものは所詮、他人が創ったもの

そしてもう一度改めて思うわけです。

 

外側をそんなに着飾って、
内側を磨いている人はこの中にどれだけいるかしら。
彼女たちの求めるファッション、ブランド、メイクは
ほぼ、他の人が創ってくれたものと思います。
それらを身につけることを全否定している訳ではありません。
ただ、私は、身につけるにしても
それに見合うだけの自分になってからで良いのではないか。
と考えます。
良いものは良いです。
しかし、その良いものに包まれた中身が
からっぽなんて、
逆に虚しくなったりしないのかなと、思うのです。
オードリーさんのことを調べているうちに
どうして彼女が女優時代も、その後も輝いていたのか
わかる気がしました。
(これは後述のまめ知識に記載します)
壮絶な過酷な時代を生き抜いたからこその、
輝かしい時代があったのです。
そしておばあちゃんになって
シミも、そばかすも、しわが増えたとしても、作業着を着ていたって
美しかったのは
彼女が強く強く生きていたからなのだと思います。
私も改めて、
自分の好きなことを全うする
強く美しい人生を目指そうと。

そして最後には
ハイブランドをも着こなす

(いや…それはいいな…笑)

 

中身の輝ける女性を目指そうと思うのです。

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名言をくれた人のちょっとした紹介とまめ知識

オードリー・ヘプバーンさん(1929-1993)

イギリス人、アメリカで活躍した女優(ばいwiki

★170㎝の高身長(!!)

・代表出演作は「ローマの休日」「マイ・フェア・レディ」

「ティファニーで朝食を」

・5歳からバレエを習っていた

★1952年公開「初恋」という映画でバレリーナを演じており

踊るオードリーさんを観ることができる

・父が13ヶ国語、オードリーさんは6ヶ国語話せた

・母が家系図マニアだったという理由で

スコットランド女王の夫にあたる人が発見され

その人の名前に「ヘプバーン」が付いていたことから

オードリーの戸籍にもヘプバーンが足されたとされている

★血は繋がっていなかったという説も有り

・戦時中チューリップの球根で飢え凌いだ経験がある

・戦後住んでいたオランダが解放されるが

貧血、喘息、黄疸水腫にかかっていた

★それを助けたのがユニセフからの食料、医療品だったという

・戦時後バレリーナを志したが、

戦時中の栄養失調、練習が十分できる環境になかったという理由で

プリマバレリーナになることは難しいといわれ、演劇の世界へ

・当時お金が必要で

「演劇のお仕事はバレエのお仕事より3ポンド以上高給だったのです」

とも語っている

★「ローマの休日」の王女役テスト時

ベッドで寝ているシーンを撮り、

『カット』の声がかかり起き上がったときの

笑顔と反応をみた監督が王女役に決定した

・1967年ハリウッドでの女優活動に区切りをつける

・1970〜1992年の後半生のほとんどを

ユニセフでの仕事に捧げていた

★1989年スピルバーグ監督作品「オールウェイズ」が

最後の出演映画作品となった

★「E.T.」を観た際、感動したオードリーさんは

監督のオファーに喜んで出演したと言われている

 

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